夏目漱石「三四郎」小悪魔女子の魅力
ちょっと文学的な小説を読んでみました
夏目漱石の「三四郎」です
東京帝大入学のため九州から東京にた来た男性、三四郎の話です
三四郎はなんだか冴えない真面目な男なイメージ
友達の与次郎は遊び人でプラプラしてて面白いです
女性が何人か出て来ますが、どの女性も気が強く、大和撫子とはちがうタイプです
美禰子という女性がいますが、三四郎は惹かれていきます
小悪魔っぽい感じがミステリアスで魅力的なんです(^^)
美禰子も多少気になってそうでしたが、結局他の人と結婚してしまうっていう( ´・д・)
そこで、最初の女性とのやりとりに意味があったのに気づきました
東京行くまでに出会った女性と同じ宿、同じ部屋で一晩過ごしますが
全く手を出さずに朝を迎えるんです
その女性との別れ際に「度胸のないひと」だと言われちゃうんですよね〜
美禰子のことも好きならもっとプッシュする度胸があれば、もっと違う未来があったのになぁと
そういう伏線だったのかと思いました
わたしは女子なので、恋愛目線でこの小説を読みましたが
もっとたくさんのメッセージが込められているのでしょうね(*´∀`)
次の人生では美禰子のように小悪魔になって、周りの人を翻弄してみたいです