高級なアンティークレース、繊細なレースの展示会~2億のドレスって豪華すぎる
京都の「アンティーク・レース展」行ってきました
2018.5.18~6.3の2週間という短い期間ですが
ダイアン・クライスコレクションを展示しています
ダイアンさんはベルギーの方でアンティークレースの鑑定家でありコレクターでもあります
今は日本に住んでいるようです
コレクションのレースを公開するというアンティークレース好きにはたまらないイベント!
パンフレットの写真です
16世紀から19世紀がハンドメイドのレースの全盛期で
それ以降は機械でのレースが主流になります
ちなみに今着てる服のレースはだいたい機械のものです
機械レースも可愛いけどアンティークレースに比べると味気ないです
ボビンレースやニードルレースは何となくわかるけど、あとの手法はわからない笑
レースといってもいろんな作り方があるんですね
アンティークレースはシミがあっても価値があり大事に保管されています
むしろそのシミがアンティーク感を醸しててわたしは好き(*^^*)
実物も写真もありませんでしたが、2億のドレスが存在していたようです
総レースのドレスでマリーアントワネットの母親が着ていたとのこと
贅沢ですね~
19世紀に近くなるほどレースの模様がだんだん繊細になっていきます
仕上げるのにどんなに時間を要したのかと考えると気が遠くなります
でもそんなものだからこそ、見ていて楽しくなるのかもしれません
ウィリアムモリスがデザインしたレースがありました
モリスらしくてキレイでした
そうそう、大山崎美術館でモリスの展示があるのでそれも見に行きたいんです(*´-`)