双子が入れ替わる「フーガはユーガ」はサラダ油を体に塗るシーンが印象的
伊坂幸太郎はすきな作家のひとりです
最近「フーガはユーガ」を読んだので紹介します
双子のフーガとユーガは父親から暴力を受けていてあまり明るい暮らしではなかった
ふたりは入れ替わりが起こることがあった
それは毎年誕生日に起こっていて、悪を懲らしめるためにその能力を使っていく
殺人事件や誘拐事件があったり、小玉の家のはなしや、双子の父親がほんとダメな奴だったり
途中胸が苦しくなるくらいダークな話がありますが、続きが気になるしテンポが良いので一瞬で読破しました
最後はほろ苦い終わり方でしたが、最後まで読んでやっとこの作品のダークな部分にたいする胸のつっかえがとれました
ちょい役と思っていたワタボコリの勇姿に感動です
出てくるキャラの名前が個性強いです
ワタボコリや岩窟おばさん、、すごいネーミングセンスですよね
あらすじでもないし、ネタバレでもない感想になりましたね
気になった方は是非読んでみてください
フーガとユーガの天使と悪魔の感じとかすごい映像にしたらかっこよさそう
もし映画化したら見に行きたいなぁ(^^)