なんとなくな日記

関西に住む女子の日記「ケーキ」「アート」「安藤忠雄」「建築」「かわいいもの」わたしのすきなもの日記

乙一がオビでコメントしていた住野よるの「青くて痛くて脆い」読みました

読書の感想かいてきます

 

住野よるの「青くて痛くて脆い」です

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「青くて痛くて脆い」は大学生のはなし

 

正義感の強い女の子秋好と主人公の2人が立ち上げたサークルのようなもの「モアイ」が主軸になっています

 

モアイの人数が増え、方向性が変わってしまったことに嫌気をさした主人公は脱退します

 

内気で陰気な主人公が元のモアイを取り戻しために戦う姿は、ヒーロー気取りの中二病かよって思いました

 

でもラストに向かうにつれ成長する主人公には強さが垣間見られます

 

 

 

 

結局何が正義か悪か、ラインを引くのは受取側次第なんですよね

 

自分の正義を押し付けるのは違うし、そういうあやふやなものとの付き合い方を学ぶのも大事だなと思いました

 

 

 

 

 


初めて読んだ住野よるの作品は「君の膵臓を食べたい」です

 

映画化もされた超有名作です

 

以前テレビで放送されてましたね

 

作品内にでてくる「真実か挑戦か」ってゲームのテンポが良かったのが印象的でした

 

どちらも学生が主役のストーリーなので

高校生、大学生くらいの方向けかなって思います